富山ブラック！！ ー不当労働を考えるー２

ちなみに富山ブラックというラーメンのジャンルは確立されているが、ここでいうのはブラック企業のことだ。
あなたが勤めるその企業だって……？

さて……
仕事にはミーティングが欠かせない。
それは世間話をするのではなく、改善案を出したり、問題提起をする仕事のための話し合いの場である。

とはいえ、サービス業はお客様あってのもの！
営業時間中にミーティングというのもどういうものか。
となると就業前の時間や閉店後に時間を割く事になる。

先にも言ったように、ミーティングは世間話をするのではなく、仕事のための場なのである。

当然、残業代は支払われるべきなのだが……。

恐いと思ったのは、その事に不平不満もなく、役職も年齢も性別も関係なく、さも当然という顔で参加するメンバー達である。定休日も関係ない。ミーティングだけ参加しにくる。

１２月のある朝、店長の留守電に気がついた。
「明日朝は社長ミーティングが７：００からなんだけど、雪かきもしなきゃいけないから、来れたら６：００に来て下さい」
来れたら、というのは新人の私に気を使ったのだろう。留守電は夜中の１２時頃だった。留守電に気が付いたのは６：２０で、もちろん間に合わない。

時間というのはお金に換算されるべきだと思うが、どうだろう？！