2015年3月5日木曜日

2015年e-Taxの壁 後編 パスワード

いよいよ我が家も最新OS 10.10のYosemiteになった。

多少勝手が変わるが、そんなに不自由ではない。何よりもiOSとの相性が良くなるので、iPad等と合わせ使い勝手が良くなる。

懸念された過去データの移動も難なくできた。

さあ、e-Taxだ。

その前にカードリーダーだ。SCR331CLというNTT製のカードリーダーは、ホームページを確認してもYosemite対応にはなってない。

そこでネットで仕入れた情報を駆使して、サードパーティー製のドライバー補助ソフトをインストール。さらに旧タイプのドライバーを手入力で不可視の別フォルダに移動……いろんな不安がつきまとうがとにかくやってみる。

やった。カードリーダーが点灯した。住基ソフト起動。動作確認OK!

と、そこまでは良かった。電子証明書の暗唱番号でつまづく。何をやってもエラーになってしまう。たしか5回間違えるとパスワードロックがかかるので、終わった……と思った。

市役所に行くくらいなら駅前の確定申告会場で済ませちまうよ、と昨日午前意を決して、駅前ビルCICの5階へ向かう。さすがに人が多い。特に老人が多い。

俺も足を踏み入れたなー、とため息。

まず入り口で、パソコン入力が出来るか、どうかで二つに分けられる。もちろんできるので、そっちに向かうと結局昨年もやったe-Tax画面である。

いわゆる識別番号を持っているので、あっと言う間であった。しかしこの識別番号にもパスワードがあって、これも4回目に正解というスリリングな状況だった。

最後に、市役所に行って住基カードのパスワードロックについて相談すると、ロックはかかっていないというのだ。確認すると確かにかかってない。

サードパーティー製のドライバーに問題があったのか?これに関しては市役所には聞けないし、個人の責任の範囲だからしょうがない。

それにしてもパスワードだらけの世の中だ。全部同じにするのも危険だが、個別に変えると覚えられない。

まあ何かに控えとくしかない。そしてそれはきっと遺言書に添付されるのであろう。

2015年3月1日日曜日

2015年e-Taxの壁 前編 Yosemite

Macユーザーで、過去何回か e-Taxをしてきたのだが……。

昨年まで可能だった使用条件からOSバージョン10.6.8が姿を消してしまい、その対処を余儀なくされてしまった。

推奨OSは、10.7、10.8、そして10.9だ。

問題は、今バージョンアップするとそれらを飛び越えて10.10のYosemiteになってしまうのだ。押しても引いてもダメ?

幸い今回のバージョンアップは無償で提供されている。過去の経験で最新のOSでは e-Taxが出来ないと思っていたし、多分使っているカードリーダーとかUSBオーディオプロセッサーとか、もしかするとプリンターさえ使えなくなるのではと考えたからだ。

しかしながら、ネットによる検索から10.10のYosemiteで確定申告したという数人のブログから確信して、それ以外のことはダメ元と言い聞かし、バージョンアップを敢行して、我が家も最新OSとなった。

 e-Taxに関連しないUSBオーディオプロセッサー、プリンターは大丈夫だった。
問題はまずカードリーダーだった。

続きは後編へ