何が、かと言うと、7月が、である。
まあ、それもそうなんだが、仕事があと3日で終了、である。
4月から4ヶ月、慣れない金融会社で事務をやってきた。
貸借対照表など「ちんしゃく」と読んで、女性事務員からバカにされたり、
誰でも出来そうな詰まらない仕事を、一生懸命やってきた。
もともと長居をするつもりはなかった。
一昨年、東京の眼鏡店を退職、1年失業保険を貪り、昨年実家のある富山に越して来た。
ハローワークの相談員のアドバイスで、経験のあるメガネ店で働くも、そのブラック体質に嫌気がさして4ヶ月で辞めた。週に1度しか休めなかったり、無用なミーティング、それも残業代の付かない会合が週に1度はあった。
そして今の職場を見つけるが、問題はまずパートタイマーだった。
それでも良いと思ったが、賃金がやはり低い。その代わり、暦通りのお休みで、土日はもちろん祝祭日も普通に休めた。初めての金融業で、未知の世界に興味も湧いたが、廻ってくるのは雑用だけで、将来的に(年齢も年齢だし)その世界で行きて行く事はないだろうし、続けていても無駄だと思った。
おかげさまで、昨年まで住んでいた茨城のマンションが今年の4月になって、やっと売れた事もあって、暮らして行く事は出来る。もちろん永久ではないから……まあ、年内に新しい事に巡り会えれば良いと思う。
20代とか30代なら、多少ブラック企業でも頑張って上を目指せば、何か見えてくるかもしれないが、50代となると話は別だ。
新しい事よりも、今まで経験した事を土台に出来ること、そして欲を言えば、60歳を過ぎても続けていけるようなことが理想だ。
起業するしかないか?もうずっと前から浮かんでは消えて行く言葉だ。
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