武道館は、24時間テレビのイヴェントなどで、80年代に1度入館したことがあるが、コンサートで入場したのは、2008年11月19日のThe Who の単独初来日公演が初めてだった。
The Whoは、1965年にデビューしたロックバンドで、60年代と70年代に優れた作品を残している。1978年に彼らのドラマー、キース・ムーンが死去したことが、実質バンドに取っては終わりだったのかもしれない。
2002年には、彼らのベーシスト、ジョン・エントウィッスルも死去し、現在はボーカルとギタリストだけだが、精力的に、死んだ二人の分も活動しているように思う。
2004年、ボーカルのロジャー・ダルトリーと、ギターのピート・タウンゼンドが、横浜と大阪で初めて日本で演奏してくれた。ただこの時は、エアロスミスや他のミュージシャン達との音楽の祭典といったもので、単独来日今回の2008年が初めてだった。
この時、来日情報を得る事に遅れて急いでネット予約をしたが、横浜アリーナとさいたまスーパーアリーナは押さえたものの、17日の武道館はSOLD OUTだった。ところが19日の追加公演が決まり、迷ったあげく当日券の列に連なって参戦できた。
当日、3時頃現場に赴くと、まだ何の準備もされておらず、1番乗りとたかをくくっていたが、ちょっと眼を離した隙に、当日券売り場の準備が進行していて、私の前に一人明らかにそれらしい奴がいて、私は2番だった。
当日券なんで、2階席だったが、その中でも前列2番目で、ほぼ正面だった。当日券1番野郎は、隣だった。途中からずっと立ちっぱなしで、会場が一体となっていた。
感無量のコンサート終了時、当日券1番野郎と握手した。良い想い出だ!
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