1983年の話である。上京して3年目、定職に就かずバイトを転々としてた頃。
ひょんなことから電気工事を始める。面接初日から杉並の寮に寝泊まりし、職人に混じってトラックで、現場である大井町のゼームス坂に向かう。数日後にはトラックの運転もしている。多分このマンションは、「三越ゼームス坂マンション」という物件でグーグルストリートビューでも十分確認出来るほど、健在である。
当時22歳だったと思うが、完成間近のマンションの工事に関わった経験が、少し人間を大きくさせてくれた気がした。個性のある職人達との想い出の日々……。
興味のある方はぜひ、星空文庫の「ゼームス坂マンションストーリー」をご覧あれ!(なんだ、宣伝か、って別に有料じゃないし……)
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