2012年4月6日金曜日

MACの想い出10「オーディオプロセッサー」

2000年5月24日
仕事帰りに、ヨドバシによった。かねてから購入予定のONKYO、USBデジタルオーディオプロセッサーMSE-U33HBを迷ったあげく買った。同時にMac OS 9.0.4も買った。これによって今までのオリジナル曲がヴォーカル入りでi-Macに取り込むことが可能となる。
なぜ迷ったかというとこれを使用するためには、Mac OSを現行の8.6から9.02以上にアップしなくてはならない。8.6で十分な環境であり、それだけのために¥12.800を払うことは惜しまれた。

オンキョーのUSB デジタルオーディオプロセッサー
MSE-U33HB
 ホームページを展開するようになって、自作の曲を発表するための方法を考えて来た。手っ取り早いところで、MIDIを使った。MIDIファイルは容量が小さいのでホームページのバックに流すにはちょうど良かった。ただしヴォーカルを付けることは出来ないし、相手のパソコン環境に依存する部分が大きいので、意図したように聴けてないケースも考えられる。
 MP3なら、容量も小さく(MIDIよりは大きいが)そのまま届けることができる。しかしどうやって自作の曲を自分のコンピューターに取り込めば良いのか、さっぱり見当が付かなかった。
 2000年2月、昨年に引き続き、幕張メッセのMAC EXPOを見学、そこで見つけたのが、オンキョーのUSBデジタルオーディオプロセッサーだった。ローランドも同様の物を出していたが、USB MIDIインターフェイスの時のようにローランドを避けた。特に理由はないが、オンキョーの方が価格が安かったし、i-Macカラーに対応していたのが一番の理由であろう。
 すぐにも欲しかったが、問題がいくつかあった。一つは発売が4月以降になること、もう一つはMAC OS 9.02以降でないと対応できないのであった。2000年5月結局買った。MAC OSも店頭で9.04が販売されていて合わせて買った。取り込むことしか頭になかったが、製品の仕様上、出力も出来るのだ。そうパソコンで鳴らした楽曲をステレオで聴けるのである。これも感激であった。

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