2012年4月7日土曜日

MACの想い出18「クイックタイム5の罠」

本題の前にそこまでの流れをざっと……

2001年2月23日
今回で3回目となるが最初の感動が薄れつつある。APPLE社の業績を考えると昨年がピークだったのでは、とも思う。ともあれMAC-OSXがそこまでせまってきている。マンション購入、車売却のため今回は電車で。最短経路をインターネットで検索すると、本八幡、西船橋、南船橋と乗り換え幕張へ。

2001年3月
待望のMAC-OS X発売となるが、もう少し様子を見ることにする。まだまだ対応するソフトに限りがあるようである。MAC-OS 8.5から築き上げてきたこの環境を容易に破壊することはできない。


2001年5月10日

今回発売されたMAC OS Xに付属しているMAC OS 9のヴァージョンは9.1であり、 X以前のMAC OSの完成形とも言えるものである。本日アップデータをダウンロードして更新作業を終える。 更新作業が今日まで延びたのは、あまりメリットを感じなかったのと、アップデータの容量が90MB以上ありめんどくさかったからである。実際ダウンロードには1時間以上かかり、終った今となっても、ファインダーやシステムのファイルが新しくなった以外に違いがわからない。ただなんとなく嬉しいもので、良かったと思う。
2001年5月14日
NEW i-Book登場!これは売れるぞ。起死回生のヒット商品間違い無し。
待望のクイックタイム5.0.1が出た。
さっそく5月12日にQUICKTIMEのヴァージョンアップをはかった。4.12から5.01である。ところがである。ブラウザを開くと流れるはずのBGMが聞こえない!試しにMIDIを開こうとすると再生できない!さらにシーケンサーソフトを立ち上げるとフリーズするという始末。結局元に戻すことになる。
思えばQUICKTIME4が登場したのは1999年7月のことであった。それまでMAC純正のソフトでMP3を聞くことができなかったので、たいへん画期的であった。今度もある種の期待があったが、ただ時期尚早であったということか。

というわけで4の時の感動と裏腹にどれだけがっかりしたことだろう。

 QUICKTIMEの5.0.2がでる。コレも期待したが、やはりMIDIは聞けない。またMAC OSも9.2.1アップデータが公開されたけれど、対応が9.1止まりのモノが多く、ヴァージョンアップする気が起こらない。

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