
MIDIという言葉に最初に接したのは、1984年頃、シンセサイザーを買った時だ。電子音楽の一つの規格らしい。簡単に説明すると音色、音程、音量などに番号がついていて、それを指定することで、どんな楽器でも共通の音が出るというものだ。(そんな簡単なものじゃないだろうが)
一般にDTM(デスクトップミュージック)というと、このMIDIファイルを作成し、演奏させることだ。僕がi-Macを買った時、i-Macと他のMIDI機器を接続する術がなかった。というのもi-MacはUSBインターフェイスだけだったのだ。99年2月当時、USB用MIDIインターフェイスは、ローランドしか出していなかったが、ローランドさえMAC用のドライバーを出していなかった。
数カ月後にそれは出されたが、僕はもう1社別の製品の発売を待った。MIDIMAN社のUSBMIDIインターフェイス、MIDISPORTがそれだ。音源には3年前に買ったYAMAHAのQY-300を使用するつもりだったが、なかなか音が出なかった。問題はいろいろあった。OMSの存在すらその時は知らなかった。
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