2013年10月11日金曜日

故郷富山に戻って1年……なぜ仕事が続かないか - ⑿

こんなに続けるつもりはなかったタイトルだったが……結局就職顛末記として、長々と書かれたということだ。

試用期間満了で辞めておけば良かったと思った点が2つ!

1、このカルト的会社の習わしで、全社員相手に年賀状を書かねばならない。辞めておけば必要なかっただろう。

2、年末年始の休日が元日だけだった。辞めておけば30年ぶりに帰郷した富山の親戚連中とゆっくり正月を過ごせただろう。

辞めようと思って提出した意見書は、私の店舗異動と正社員登用という形で昇華されたのだと思う。中教院前といえば、通勤距離は半分以下だし、除雪作業の範囲も少なく、比較的環境は良くなるはずだった。

しかし、それだけで解決する問題でなかったのは、この会社の特徴だと思う。年賀状作成は嫌いではないから、まあ時間は取られるが苦ではない。正月が慌ただしいのが、最も応えた。

12月21日から31日までの休日は、たしか1日。元日は休みだが2日からは仕事で、次の休みは10日の予定だった。1月早々8日出勤だ。さらに言えば10日は泊まりがけの新年会で、全員参加となっている。

2013年に入ってからの私は、本当に魂が抜けていたかもしれない。多分そんな私を見かねて、店長が聴いてきた。
「やる気、あるの?」

私は、やる気がないことはないが、体力的に付いていくので精一杯だと答えた。彼は同じ中学の後輩だったが、そのせいかどうかは知らないが、正直に私にこれ以上ここに居ても苦しむだけだろうという話をしてくれた。

私も彼には話がしやすかったので、正直に退職の旨を伝えた。

すぐにも辞めて違う仕事を……と思ったが、2月20日が退職日になった。
それまでは頑張って勤め上げようと思った。友人に相談してもそうすべきだという。

そんな私をあざ笑うように退社日までのローテーションが出され、足下を見るかのように週休1日だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿