2013年10月3日木曜日

故郷富山に戻って1年……なぜ仕事が続かないか - ⑷

昨年2012年夏に富山に戻ってきて……

ハローワークでやっと見つけて就職出来た眼鏡店に、10月20日から出勤する事になった。ちょうど1年前だ。

失業期間は、1年4ヶ月と数日。
面接に受かり、就職が決まった喜びで舞い上がっていた。

新しいスーツを新調したり、勤めるべき店舗の下見をしたり……出勤するまでに買いそろえるものを準備していた。

本当はこの時点で気づかなければいけなかったのだが……。

通常仕事で必要なものは、企業が準備して与えるものだと思う。
もちろん私物として使用することは出来ないが……。

3色ボールペン!

まあ高いものではないし……でも今考えると会社が用意すべきでは……と思う。

とにかくそんな細かい事は気にはならなかった。

ちなみにそれまでの私の能力を確認しておく。
そう、関東に30年、その中でも眼鏡店24年、そこで身につけた事。

1、接客。
コミュニケーション能力だ。相手の言う事を理解し、それに応じた言動をすることだ。

2、視力測定……医者が検眼と呼ぶものだ。接客力を活かしながら、専門知識で応える事だ。

3、販売……メガネのレンズ、フレームの知識が要求される。

4、調整……メガネのかかり具合を直す。

5、店長、副店長としての管理職経験。

主にこの5点が上がるわけだが、これはその東京の眼鏡店が分業体勢を取っていたからで、本来ならメガネの加工なども入らなければならない。

というわけで、新しい職場において上記の5点は活かせるかもしれないが、それ以外はまったく分らず、結局それらを教わっていくために苦労する事になるのだった。



0 件のコメント:

コメントを投稿