蒼き風に舞う
2007年作
見知らぬ街にタバコを吹かし
少年は通り過ぎて行く
虚ろな夢を追い掛けて
何処にあるのか知りもせずに
春の気配だけを頼りに
街角から流れる歌に
口笛を合わせる
夜の闇を
恐れもせず
部屋の隅でギターを弾いてる
奏でる音に夢を乗せて
明日の道を探している
春の訪れは
もうそこまで
履き古した
上着を捨てて
身軽な気持ちで
朝が訪れ
ラッシュアワーの街に
背を向けて
鮮やかに蒼き風に舞う
軽やかに蒼き風に舞う
しなやかに
歌詞そのものは、20代の頃に書いた走り書きのようなものだ。
あの頃の自分に戻れるような、魔法の呪文のようなフレーズに今の自分を照らし合わせてみる。仕事に疲れた老いぼれた自分が浮かび上がるが、そこに長い年月の経過を感じ、涙さえ瞳の端の方ににじませる。
2007年、これもNEXTMUSICに発表されてから流れてしまった曲の一つである。今回アレンジをさらに重ねてホーンセクションを途中から加えてイメージアップを図りました。
うちの親父は死ぬまでタバコは止めなかった人だが、私は心臓手術をしたこともあって、道半ばにして挫折してしまった。タバコは吸わないのではなく吸えなくなってしまったのだ。
あの頃の自分に戻れるような、魔法の呪文のようなフレーズに今の自分を照らし合わせてみる。仕事に疲れた老いぼれた自分が浮かび上がるが、そこに長い年月の経過を感じ、涙さえ瞳の端の方ににじませる。
2007年、これもNEXTMUSICに発表されてから流れてしまった曲の一つである。今回アレンジをさらに重ねてホーンセクションを途中から加えてイメージアップを図りました。
うちの親父は死ぬまでタバコは止めなかった人だが、私は心臓手術をしたこともあって、道半ばにして挫折してしまった。タバコは吸わないのではなく吸えなくなってしまったのだ。
これは
星空文庫
の
TOKYO EARLY 3 YEARS −1982年−
を参照いただければと思います。まあ、かいつまんで言うとアマチュアロックバンドの名前です。
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