サスフォー
2008年作
再生の夢に囚われて無くした記憶をまさぐる
どこまでも続く砂浜に足跡見つけて振り向く
ストライプのシャツ脱ぎ捨てた肌に
ペイントされた蝶が舞う
喧噪の中で聞こえてる
埋もれたサインに振り向け
流れ行く時はいたずらに間違いを正す事もなく
スロープを滑り金網の向う
歪んだ日常飛び越え
風に揺らいだ頬を擦れる髪
一夏の思い出に
明日のことさえ考えられない
重ねた指先を見る
青い海空と解け合って
沖を行く船に手を振る
唐突に脳裏を掠める記憶の欠片に怯える
スローモーションで時が遡り
底知れぬ絶望に遭う
翳す手のひら眩しさを避ける
仕草さえ幻と
深い記憶の中に刻まれた
裸身の姿に似て
数えきれない夢のリフレインは
果てしなく傷つける
流す涙の意味さえ分からず
さよなら告げる人が
夏と共に消えてゆく
2002年、今は無きNEXTMUSICに投稿された「夏の邂逅」は、画期的な評判を得たにもかかわらず、サイトは閉鎖されてしまった。WEB上ではこの自身のYou Tubeサイト「Slip! Trip! Strip!」で試聴出来る。
この曲を元に『小説「夏の邂逅」プロジェクト』も発足して、随所に細かい矛盾点を残しながらも一応完成はした。しかし出来が今一のためさらに推敲中となり、現在も完成には至っていない。
さて、この「サスフォー」という歌は、2008年「一月一曲プロジェクト」に乗っ取って、7月に7曲目として発表された。タイトルは出だしのコードSUS4であることは、音楽に詳しい方ならすぐにピンとくるであろう。そして歌詞の中身であるが、『小説「夏の邂逅」プロジェクト』の一部が引用されている。
しかしこの曲の聞き所は、サビのメロディーと多分ボーカルの妙というか、自身お気に入りだったりする。そしてフュージョン張りのギターソロも素人にしては改心の出来ではないかと自負している。 コメント
この曲を元に『小説「夏の邂逅」プロジェクト』も発足して、随所に細かい矛盾点を残しながらも一応完成はした。しかし出来が今一のためさらに推敲中となり、現在も完成には至っていない。
さて、この「サスフォー」という歌は、2008年「一月一曲プロジェクト」に乗っ取って、7月に7曲目として発表された。タイトルは出だしのコードSUS4であることは、音楽に詳しい方ならすぐにピンとくるであろう。そして歌詞の中身であるが、『小説「夏の邂逅」プロジェクト』の一部が引用されている。
しかしこの曲の聞き所は、サビのメロディーと多分ボーカルの妙というか、自身お気に入りだったりする。そしてフュージョン張りのギターソロも素人にしては改心の出来ではないかと自負している。 コメント
これは
星空文庫
の
TOKYO EARLY 3 YEARS −1982年−
を参照いただければと思います。まあ、かいつまんで言うとアマチュアロックバンドの名前です。
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