2011年11月9日水曜日

Flight Plan


Flight Plan
2008年作
交わした言葉の数だけ
伝わる想いもあればと
かすかな期待を寄せても
つまりは自身のためだけ

救いの天使は哀れみ
情けに身を寄せ一夜を
過ごしてみるけど朝には
醜い姿に変わってる

フライトプランを信じて
急いでエアポートに乗り付け
搭乗手続きすませば誰かに
呼び止められても振り向きはしない

刃を研いでる夜更けに
静かな不安に襲われ
はがれた仮面を脱ぎ捨て
素顔でこの世を呪ってる

フライトプランにはなかった
セキュリティーチェックに戸惑う
思いもかけない悪意の仕業に
なす術なくして空を見上げてる

わずかな希望を求めて
世界の出口を探してる
虚ろな天使の姿が記憶に閉ざされ眠ってる

フライトプランには僅かな
誰にも気付かぬ過ちが
暗闇にいつか一筋の光
希望が羽ばたく大空めがけて

離陸準備…
セイフティベルト…
眼下に小さな束縛の世界
過去から抜け出し自由を求めて
 2008年、ひと月に1曲を目標に5月17日に発表したこの年5作品目。
 昨年の手術後に身体に無理のないよう、ストレスを溜め込まないよう気をつけていたにも関わらず、職場の人間関係に疲れていたので、春先に八重洲から上野に戻ったことは大正解だった。フライトプランは大成功だったということなんだろう。
以下は当時のブログからの引用です。「 しかし街並は少しずつ変化を遂げていますね。良かったのは、ヨドバシカメラ上野店が、場所を変えてパワーアップしたことでしょうか。もちろん秋葉原には適いませんが、以前よりも品揃えが良くなり、フロアが見やすくなりましたね。ヨドバシの回し者ではありません。ビックカメラもヤマダ電気も利用したことがありますから。最近はないけど……。

 後は、私の働く職場がきれいになってましたね。普通は店舗の方だけで、控え室とかは変んないんだけど、なんと洋式トイレになってました!ちょっと感動。でも蒲田とかはウォシュレットだったなあ……、まあそこまでは望めないですかね。」 
これは 星空文庫TOKYO EARLY 3 YEARS −1982年− を参照いただければと思います。まあ、かいつまんで言うとアマチュアロックバンドの名前です。

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