2011年11月30日水曜日

イブの夜〜2008〜

イブの夜〜2008〜
1984、2008年
冬の町はすぐに
夜が訪れて
帰り支度に追われ
足早に走り去る

待っているのは子供達
手にはX-mas cakeを下げて
冬はまだ終わらない
だれかが凍えて死ぬまで

冬の町を隅まで
闇が包み込む
遠くに輝いてる
たくさんの窓明り

中では笑い声が溢れ
微笑みあって愛を語って
冬はまだ終わらない
だれかが凍えて死ぬまで

町には雪が舞い始め
今日一日が過ぎていっても
冬はまだ終わらない
だれかが凍えて死ぬまで
 2007年心臓手術をしたら、ずっと調子が良かったのに、2008年暮れに腹痛に襲われ、12月24日に消化器内科の先生から、明日(12月25日)肝胆膵外科を受診してくれと告げられた。その夜はイブだったので病人のくせにカラオケに繰り出した。
 25日受診、26日から入院、31、1、2日は家に戻ったが、3日には戻って5日に開腹手術。結果、ただの血管腫だったので問題がなかったけれど、リンパ腫なら抗がん剤だし、謎の腫瘍「GIST」の可能性もあったらしい……。

 重い話で恐縮です。
 この曲、実は1982年一人で過ごしたクリスマスをテーマに書かれた曲で、2008年に加筆訂正したもの。
 ただし「冬はまだ終わらない、誰かが凍えて死ぬまで」は、1982年にすでに書かれたもので、まさか26年たって、このような事が起こるとは思いませんでした。
これは 星空文庫TOKYO EARLY 3 YEARS −1982年− を参照いただければと思います。まあ、かいつまんで言うとアマチュアロックバンドの名前です。

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