2011年11月11日金曜日

東京百景10「環八沿いヤマダ」

1998年のこと。訳あって別居中で、東高円寺にワンルームを借りて住んでいた頃、青梅街道から五日市街道に入って環八を左折して、しばらく行くと家電量販店を見つけた。ワンルームには何もなかったので、最初にここでミニコンポを買った。その時、i-Macを見つけた。そうだ、スティーブ・ジョブズ復帰後の最初のGREAT WORKだった。その頃はそんな事は知らず、それがコンピューターである事に驚いた。
 その1ヶ月後の12月の暮れ、それを買っていたのだ。すべてが初めてだった。ウインドウズは会社で使っていたので、キーボード操作はまあまあだった。その頃の3大ソフトはワープロ、表計算、データベースというものだったが、「それがどうした!」と言わんばかりの創造性に溢れた代物だった。もちろんクラリスワークスはあったので、十分だったが、それ以上のものがあった。
 ショックだったのが、その2週間後にカラーが5色に増えた。それもCMのBGMにストーンズの「シーズ・ア・レインボー」を使っていたのがショックだった。好きな曲だからだ。ただ5色に心を奪われたが、初代のボンダイブルーが秀逸だと思う。

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